ヒューとジェイクの映画。

プリズナーズ
ヒューとジェイクだから見てみたけど、萌えどころなくて残念。
娘さらわれた、ヒューと友人。容疑者は知的障害?の若者(リトルミスサンシャインのお兄ちゃん、ポール・ダノ)
そして、捜査を担当したのがジェイク。
警察が拘束しとかないってことで、ヒューがポールをさらって、監禁&拷問。友人にも手伝わすけど、結局ヒューが狂ってるって事で、友人はかかわらなくなる。ジェイクは真犯人探し。数十年前に子供が十数人行方不明になった事件の被害者のとこへ行ったり、小児性犯罪者のとこへ行ったり。
犯罪者の神父の家の地下で、縛られた男のミイラ化遺体を発見する。
死んでいた男は子供をたくさん殺したと言った、反省していないから殺したと証言。
偶然ヒューの不審な行動を目にし、付けたりするも気付かれ怒鳴られるジェイク。
そのあと、家の前に集まって祈っていた人の中に不審な人物を発見。逃亡したので追いかけるも、逃げられる。
似顔絵写真を公開し、捜査開始。すると洋品店から毎回子供服(サイズがバラバラ)を買う男だと通報が。今度来たら連絡するようにと言って、去るジェイク。
ヒューは手がかりを求め、ポールの家へ行ったり。狂信者寸前っぽいんで、神が前世の行いを罰してるんだと考え、さらにひどい拷問をしたりする。ポールが手がかりっぽいことを言うも、結局うやむやに。
そんな時、ヒューがどこへ行っていたのか突き止め、そこへ行って、中にいたヒューに部屋を案内させる。監禁場所へ差し掛かろうとした時に…不審人物が来店したと通報。車のナンバーを聞いて、そいつの家へ向かう。こいつも知的障害っぽい。無理矢理押入り拘束し、家の中を捜索。鍵のかかった部屋に子供が入るサイズの真っ黒いプラスティックケースがいくつも置いてあるのを見つける。まさか…と思い、ケースの鍵をこじ開けると、血の付いた子供服。その下には…蛇。
驚きつつも全て開けるが、蛇と服のみ。
そして署で事情聴取。犯人への地図を書くと言う男。迷路を書く。
地図を永遠と書いてる男にいい加減イライラしてきて、部屋に突入するも銃を奪われ、男は自殺してしまう。
その男の家にあった服の写真をヒューと友人夫妻が見て、自分の娘の服があるのを確認。泣き崩れる。
手がかりも得られず、その男の自宅を捜索していると庭へ子供のマネキンが埋められているのを発見。
さらに服についていた血は豚の血だと判明。
その時、友人娘が帰ってくる。
ヒューが自分の娘が無事なのか教えて欲しいと聞くと、おじさんがいた。と言われ、病室を飛び出す。追うジェイク。ポールの監禁されていた家へ向かいポールを見つけるも、ヒューはいない。
一方ヒューが向かったのはポールの叔母の家。
嘘を言って、上がりこむもバレていたようで銃を向けられる。犯人は叔母。熱心な信者だったけど息子が癌で死んで、 神に挑む、みたいな感じで子供をさらってきて、自分の子供の代わりにしようとしてたらしい。ポールも本当の子供じゃなく、障害っぽい感じだったので、殺されずに済んだだけ。蛇飼ってた容疑者もここから逃げてきた生き残りで、叔母旦那の持っていた迷路の形のネックレスを書いてた。
麻薬入りジュースを飲まされ、廃車っぽい車の下にあった穴に足を撃たれ閉じ込められるヒュー。叔母は娘を殺そうとする。
ポールが見つかったと知らせに来たジェイクが応答がないのを不審に思い、上がりこみ、娘に毒物を注入しようとしている叔母を発見、銃を向ける。それを止めさせ、立たせようとした時、叔母発砲、ジェイクも応戦し、叔母は死亡。ジェイクも被弾する。意識が朦朧とする中、娘を助けるために全力でハイウェイを走り、病院へ到着。そして翌日?入院中のジェイクの元へ娘がお礼を言いに来る。母親と二人で話しをする。行方不明になった時に、ホイッスルを持ってたんだけど、今持っているのは新しいやつ。そして見つかったら刑務所へ入るんだろうけど夫は娘のためにやったこと。帰ってきて欲しいと泣く。
その後、犯人の自宅捜索中、ホイッスルの音を聞いたジェイクのアップで終了。
監督フランス系カナダ人、脚本はロシア系?アメリカ人。
フランス映画かって終わり方だよ、ほんと。話をちゃんと畳んで下さい!
何でヒュー生きてんの?だし(数日後だから失血死してるはず)これからムショ行ってーってなるだけなんだろうけど、友人夫妻との仲も最悪だしで、後味悪くさせないために無理矢理終わらせました〜みたいなね。
まぁ前記の奥さんとの会話で畳んだつもりなんだろうけど。ヒューのやったことって結局は犯罪だしね?監禁してても結局はほぼ犯人のヒントを得られなかったし。プラスな点は犯人がポールいなくて寂しいから友人娘を出したら逃げられたってとこだけかねぇ。
あとねー話としては、狂信者ヒューと無神論者の戦いみたいに書かれてて、最終的にやっぱキリストは正義!みたいな書かれ方してるから、宗教どうでもいいこっちから見てるとただの宗教映画にしか見えなかった。
wiki検索したら、監督灼熱の魂の人だった件。
あーね…まぁ嫌いでは無いけど、後味は良く無いからなぁw自分的には近親大歓迎ですが。